2010年9月4日 中国 上海発 ― 横浜で行われたゲーム開発者向けイベント「CEDEC」において、Virtuos日本総代理店代表の記野直子氏は、同社プロデューサー伊藤成一氏と共に講演を行いました。
“You Create, We Produce”というテーマのもとで、日本のゲーム開発が昨今直面している問題提起と、その解決策として海外アウトソーシングがあると記野氏は切り出しました。
「日本のゲーム開発者は、豊かな創造性を蓄積しているものの、現在では個人の高いクリエイティブ性は、1つのタイトルに長い間拘束されてしまっています」と記野氏は語り、

「日本のゲームデベロッパーは、アウトソーシングを使うことによって、更に多くのビッグタイトルをより速く、より高い費用対効果を得られるサイクル開発し、更なるクリエイティブ性を発揮できるようになるでしょう」と解説しました。
引き続き、伊藤氏はアウトソーシングにおける主な問題点について説明しました。「コミュニケーション、クオリティ、IPセキュリティの3点は、初めてアウトソーシングを考えているゲーム開発者が誰でも抱く重要な問題です。IPセキュリティに関して信頼に足りうる実績があり、高いクオリティを満足させられる日本人スタッフのいるアウトソーシングパートナーを見つけることは、ゲーム開発において必要不可欠です。」と語りました。

講演は、日本の大手パブリッシャーが開発コスト増加に伴い、開発タイトルを削減するという発表を行った直後でした。また、ある日本の大手パブリッシャーは、欧米のアウトソーシングによって、ゲームタイトル数を増強するというアナウンスをしました。アウトソーシングを使うことによって、戦略も異なるわけです。
【Virtuos社について】
中国上海に本社、成都、バンクーバー、パリ、東京にオフィスを構え、アウトソーシングのエキスパートとして、3Dアートを始めとするデジタルエンターテインメントを世界各国に供給するグローバルなリーディングカンパニーです。Virtuos社のマネジメントチームには10を超える国籍の多彩なゲーム業界経験者が活躍しています。2004年の設立から現在までに、Virtuos 社は世界各国のゲームパブリッシャーのトップ20位中の15社との開発業務提携を行っております。